「個人向けのネットショップってどんなものがあるの?」
「ASP型とモール型って何が違うの?」
これからネットショップを始めようとしている方は、このように悩んでいるのではないでしょうか。
個人向けのネットショップではBASE、STORES、カラーミーショップなどさまざまなものがあります。
それぞれのネットショップで強みが異なるので、始める際は自分にあったサービスを選ぶことが大切です。
今回の記事では、国内のネットショップについて徹底比較します。
ASP型とモール型の違いなど、基本的な知識も記載しているのであわせて参考にしてみてください。
目次
1.個人向けのネットショップ一覧
国内の個人向けネットショップとして、以下の8つを比較しました。
プラン | 分類 | 初期費用(税込) | 月額費用(税込) | 売上にかかる手数料 | |
BASE | スタンダードプラン | ASP型 | 0円 | 0円~ | 6.6%+40円 |
STORES | フリープラン | ASP型 | 0円 | 0円~ | 5% |
カラーミーショップ | フリープラン | ASP型 | 0円 | 0円~ | 6.6%+30円 |
Squareオンラインビジネス | フリープラン | ASP型 | 0円 | 0円~ | 3.6% |
おちゃのこネット | スタートアッププラン | ASP型 | 0円 | 0円~ | 6.6% |
Amazon | 小口出品 | モール型 | 0円 | 5,390円 | 8~15%+100円/商品 |
楽天市場 | がんばれ!プラン | モール型 | 60,000円~ | 19,500円~ | 3.5~7.0% |
メルカリShops | プランなし | モール型 | 0円 | 0円 | 10% |
2.ASP型とモール型の違い
ネットショップ作成サービスの種類を大まかに2つにわけると、モール型とASP型にわけられます。
それぞれの違いについては、以下の表を参考にしてください。
タイプ | 特徴 |
モール型 | ・Amazonなど多数のショップが集まるECサイトのこと・モールの知名度があるため、集客しやすい・月額使用料が高い傾向にある・ライバルが多いため、差別化が難しい |
ASP型 | ・BASEなど既存のシステムをレンタルする・比較的低コストで始められる・カスタマイズ性が低い |
それぞれの違いを理解して、どちらのタイプでネットショップを始めるのか検討しましょう。
3.ASP型のネットショップ一覧
ASP型のネットショップとして、主に以下の5つが挙げられます。
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
- Squareオンラインビジネス
- おちゃのこネット
ここからはネットショップごとの特徴について見ていきましょう。
1. BASE
引用:BASE
BASEはASP型のネットショップの中でも人気が高く、5年連続で1位の開発実績を誇っています。
コストを抑えられるのはもちろん、多くのテンプレートが用意されているので初心者でも簡単に本格的なショップを作れるのが魅力です。
専門知識がなくても直感的にデザインできるので、ストレスなく制作を進められます。
また、お買い物クーポンも定期的に発行できるため、集客につなげやすいのも強みです。
ASP型で手軽にネットショップを始めたいという方は、BASEを選んでみましょう。
2. STORES
引用:STORES
STORESは、ネットショップの運営はもちろん実店舗との連携がしやすいサービスです。
決済やレジ機能を完備しているため、タブレットがあれば会計サービスとしても利用できます。
実店舗も運営したいという方にマッチしたサービスといえるでしょう。
さらにSTORESでは、商品在庫が連動する機能も搭載されています。
実店舗、ネットショップの両方を展開する際の業務効率を大幅に改善できるでしょう。
3. カラーミーショップ
引用:カラーミーショップ
カラーミーショップは、国内でも有名なインターネット企業であるGMOが運営しているネットショップサービスです。
80種類以上の基本テンプレートが用意されているため、専門知識がなくてもすぐにネットショップを開設できます。
HTML・CSSでのカスタマイズも可能なので、本格的なデザインも実現できるでしょう。
また、海外販売、toB販売にも対応しており、他社サービスよりも対応の幅が広いのが特徴です。
多くのターゲットを狙いたいという場合は、カラーミーショップが向いているといえるでしょう。
4. Squareオンラインビジネス
Square オンラインビジネスは、オンライン販売と実店舗での販売管理ができるサービスです。
販売を一元管理できるため、さまざまな業態で販売したいという方に向いています。
商品の値下げや、ディスカウントの通知機能も用意されており、顧客に対してお得な情報を伝えられるのも強みです。
バナーやポップアップを用いてわかりやすく伝えられるため、集客につなげやすくなっています。
販売管理、集客のしやすさを求める方に最適なネットショップサービスといえるでしょう。
5. おちゃのこネット
引用:おちゃのこネット
おちゃのこネットは、使いやすさを重視したネットショップ作成サービスです。
レスポンシブ対応、豊富なテンプレート、直感的なデザインなど使いやすいサービスが網羅されています。
ブログの掲載、交流用の掲示板の設置などコンテンツや交流の場を設けられるのも強みです。
また、SNS連携、YouTube動画の掲載も簡単にできるため、SNSとのコンビネーションにおいても優れています。
使いやすさやサービスの充実度を重視している方にとって、特におすすめなネットショップ作成サービスです。
4.モール型のネットショップ一覧
モール型のネットショップとして、以下の3つが挙げられます。
- Amazon
- 楽天市場
- メルカリShops
それぞれのネットショップの強みに当たる部分を見ていきましょう。
1. Amazon
引用:Amazon
国内外でも有名なAmazonでは、自分のネットショップを展開して販売できます。
国内で約5,000万人のユーザーが使っており、リーチを広げられるのがAmazonの最大の強みです。
Amazon広告なども利用できるので、新規顧客層を取り込む際に役立つでしょう。
また、AmazonにはFBAサービスがあり、利用することで商品の保管から配送まで一括でお任せできます。
普段仕事で忙しい会社員の方などが、副業で販売を始めたいという場合に特に便利なサービスです。
2. 楽天市場
引用:楽天市場
国内でも高い知名度を誇る楽天市場では、圧倒的な集客力と手厚いサポートの下でネットショップを開業できます。
ECコンサルタントのサービスがあり、1店舗様に対して1人担当が付きアドバイスを行ってくれます。
ネットショップの最新情報や販売方法を知り尽くしているため、有益なアドバイスが得られるでしょう。
また、楽天市場では、楽天大学という自社独自のノウハウを学べるコンテンツも用意されています。
ネットショップ運営の知識を学びながら運営したい方は、楽天市場がおすすめです。
3. メルカリShops
引用:メルカリShops
メルカリShopsは、モール型では珍しい初期費用・月額費用無料のネットショップサービスです。
コストを抑えたうえで運営できるので、まずはお試し感覚でネットショップを始めたい方に向いています。
スマホでも簡単にネットショップを開けるため、初めてショップ運営する方でも問題ありません。
シンプルかつ使いやすいサービスでありながら、注文一覧のダウンロード、売上明細のダウンロード機能などの機能も用意されています。
Amazon、楽天市場で出品するのにハードルの高さを感じる場合は、メルカリShopsを選ぶと良いでしょう。
5.最近主流となりつつあるソーシャルコマースとは?
近年ではECサイト上ではなくSNS上で宣伝、販売できるソーシャルコマースが注目されています。
例えばソーシャルコマースの例として、Facebook上で商品を管理できるFacebookショップ、Instagram上で購入できるInstagramショッピングなどが挙げられるでしょう。
宣伝だけではなく購入も可能なため、ユーザーにとって利便性が高いのがポイントです。
近年では購入から利用開始までLINEで一括で行えるLINEマーケットプレイスも登場しています。
高額な開発費をかけずに手軽に利用できるため、さまざまな企業で注目されているのです。
株式会社INFLUでは、LINE上でECサイトを構築できる『Lea = レア』を提供しています。
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6.自分のネットショップを運営する際はLINEマーケットプレイスを活用しましょう!
ネットショップを始める際は、ベンダーごとのサービス内容を見極めておくことが大切です。
一見似たようなサービスでも、強みとしている部分が異なる場合があります。
今回の記事では国内の主要なネットショップサービスを徹底比較しているので、導入時の参考にしてみてください。
なるべくスムーズにネットショップを始めたいという場合は、LINE上にECサイトを開設できる『Lea = レア』がおすすめです。
『Lea = レア』は、誰でも簡単にECサイトを構築できることをコンセプトにしたサービスです。
立ち上げから運用まで、担当者の手を煩わせることがほとんどありません。
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利便性の高さから、離脱やキャンセルを防止することができます。
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